スマホ一つでバレットジャーナル(bujo)、無料アプリで

絵心もセンスも母のお腹に置いて出てきました。
面白いほど下手でもなく、かと言って上手くもない、中途半端に気持ち悪い感じの絵を描くタイプです。
字でいうと小学生男子並み。


あーあ、絵が上手い人になりたかったな

そんな私ですが、バレットジャーナルというやつをやっています。
あのインスタ映えの手帳を、
スマホ一つで、無料で。

使っているアプリ

アプリの名前は、Porter for Scrapbox
Porter for Scrapbox
無料
(2019.10.09時点)
posted with ポチレバ

何のアプリ?っていう見た目ですよね。
これは、scrapboxというクラウドサービスのための専用アプリです。
使い始めるまでの設定方法はこちらから。

さぁ、Scrapboxを始めよう! この記事はScrapboxを触り始めてみようかな、という方向けに書いています。 「Scrapboxって何?」、「Scrapboxにはどんなメリットがあるの?」 という疑問をお持ちの方については以下の記事に書きましたので、ご参照ください。 この記事では、 Scrapboxの導入方法 Scrapboxの基本的な操作方法 この2つについて、扱います。 それでは順番に見

バレットジャーナルとしての使い方

scrapboxは、簡単にいえば無限にページが増やせるノート。
そして、[]というカッコでくくることで、ページに書いた単語同士を簡単に つなぐ ことができます。
この特徴が、バレットジャーナル(bujo)にぴったりなんですね。

デイリーログ

周年日記 というページを作ります。
これが目次。
ここから毎日のデイリーログ ページを開きます。

作り方は、一気にコピペして作るのがいちばん簡単。
このサイトがわかりやすいのでお薦めです。

ここへはbujo同様、ありとあらゆることを入力していきます。
私はoutlinerに倣い、階層構造のある箇条書きで書いています。
たとえばこんなふうに。


このoutliner式の書き方で、情報の粒度を見分けられるので。
とても便利な書き方なんです。

このとき、絵文字を使うと、絵が描けないわたしでもなんとなく賑やかな感じに出来ます。

それから、追記するとき、時間を入れると後で見た時に楽しいです。
porterのアプリだと、∟↙︎ という記号をタップして出てくる「ctrl+T」を2回タップすれば、時間が入力できますよ。

マンスリーログ兼フューチャーログ兼1行日記

ここがけっこうポイントなんです。
ここ次第で楽しさが全然違うので、しっかり作りこむことをお勧めします。

と言っても難しいことは特になくて。
[10月1日] 月
[10月2日] 火
というふうに、日付を縦に並べて書く というのがポイントです。
いわゆるマンスリーバーチカル風のレイアウトですね。

これにより、この日付一つ一つから、タップした先の日付のデイリーログに簡単に飛べるようになります。
ここは、過ぎた日のハイライトになるようなこと(1行日記兼マンスリーログ)、未来の予定(フューチャーログ)として使っています。
ここにも絵文字を多用することで、なんとなく楽しげで賑やかな感じに。

書くときのポイントとして、イベントやタスクにもブラケットを入れます。
つまり、[保育園懇談会] とか、[就労証明書締め切り]などと書く、ということです。
これにより、前回の保育園懇談会は何を持って行ってたんだったかな、とか、就労証明書は誰にもらうんだっけ、といった、デイリーログの関連する記述に簡単に飛べるようになりますし、
逆にデイリーログからマンスリーログへも簡単に飛べるようになります。

これ、やっていくとどんどんいろいろなことが繋がっていくので。
育成ゲームとか、RPGが好きな方、街作りのようなシミュレーションゲームの好きな方はものすごく楽しいと思います。

このページも、excelでバーっと作ってしまって、貼り付けるのがラクだと思いますが、
私はスマホだけでポチポチ作りました。
porterを使うと、[]を1タップで入力できるので、そんなに時間はかかりません。

コレクション

そうは言っても、まとめて一覧したい情報もありますね。
そこでコレクションです。
私の実際に使っているコレクションは大きく3つ。

・体調ログ…頭痛や喉の痛み、湿疹などのログ。


日付の列の横に症状の列を作り、ブラケットを使って記録を取っていきます。
天気が悪いとか、朝からずっと痛いとか、ちょっとしたメモも添えて。

ものもらいがよくできるので、前はいつどっちにできたかな…とか。
しょっちゅう風邪を子どもに移されてるけど、今回は1ヶ月くらいは調子いいじゃん!とか。

そして、これは大人でも役に立ちますが、子どもではさらに役に立つ記録に。
私は上の子、下の子それぞれ表成しています。
小児科で必ず聞かれる、いつから症状があるの?に即答できるほか、子どもどうしで移しあっているのも一目瞭然になるので、最高に便利です。

・服装ログ…その日着ていた服を表にしてログ。

これは、保育園の懇談会や美容院、出張など、比較的事前に予定の立てられる予定のときに活躍します。
休日は特に、気づけば常に同じような服装になりがち。
たくさん服を持っていても、ヘビロテ服って限られる気がします。
人に会わなければそれでもいいかなと思いますが、たとえ相手が覚えていなくても、なんとなく毎回同じような服装は避けたいので、一応記録を残しています。

・食べたものログ…その日の食事内容をログ。


とにかく痩せなくて困っているので…
まずはレコーディングからかなと。
平日だけでも、摂取カロリーを抑えるルーティンに載せていきたいと思って、記録にしています。


bujoとして使えるアプリって、あんまりない気がします。
発案者のライダー・キャロルさんは、アナログ推しなんですよね。
でも、私の生活だと、手帳をカバンから取り出してガシガシ書くより、スマホポチポチのほうがやりやすくて続くので、
私はこのやり方で続けていくつもりです。
気に入るデザインがなかった、ということも大きいのですが、2020年、ほぼ日を買ってません。

手帳を使えないからやらない!というにはもったいないくらい、BUJOはいい方法だと思うの で、
スマホでbujoしたいなーという人に届きますように!



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