手に入れて早くも2ヶ月。
今日はCarl ZeissのMilvus 50mm F2の話をします。
結論から言うと、迷っている方は今すぐに買ったほうがいいですよ。
Milvus 50mm F2に相応しい本体とは
いや、そんなんありませんて。
私が使っているのは、EOS M5。
2年前の発売当日に予約なしで手に入れたレンズキットの本体です。
そう。
APS-Cセンサーのミラーレスなんです。
バランスはこんな感じ。
手に入れる前は、やっぱりフルサイズ機を手に入れてから…と思ってました。
でも、本体って消耗品。
新しいものがどんどん出るし、foveonセンサー搭載のSIGMA機とか、いややっぱりフィルムカメラとか、目移りする先もたくさんあります。
一方、レンズは資産。
いいレンズは何年経っても色褪せず、いい写真を撮らせてくれます。
いずれは買い替えという名の別れがくる本体よりも、ずっと使えるレンズにしたほうが、より長く楽しめる。
そう考えて、今回はレンズの方に投資することに。
そう。
APS-Cセンサーのミラーレスなんです。
バランスはこんな感じ。
バランスが悪くてブサイクと見るか、
写真を決めるのはレンズだから、
撮りたい写真が撮れるのならこれで正解と見るか。
私は勿論後者です。
手に入れる前は、やっぱりフルサイズ機を手に入れてから…と思ってました。
でも、本体って消耗品。
新しいものがどんどん出るし、foveonセンサー搭載のSIGMA機とか、いややっぱりフィルムカメラとか、目移りする先もたくさんあります。
一方、レンズは資産。
いいレンズは何年経っても色褪せず、いい写真を撮らせてくれます。
いずれは買い替えという名の別れがくる本体よりも、ずっと使えるレンズにしたほうが、より長く楽しめる。
そう考えて、今回はレンズの方に投資することに。
MFってどうなの
そうは言っても気になりますよね。
だってmilvus 50mm f2はMF専用レンズ。
私もこのレンズを手に入れるまではAFでしか撮ったことはありませんでした。
ピントが合わないとか、迷うときは自分で動いて調整。
22mmのパンケーキを付けっぱにしていることが多いので、これが単焦点で撮るってことよ と自分に言い聞かせたりも。
でも。
決め手になったのは、この記事のこの一言でした。
そうなんです!
ピントが合ってから撮るんじゃなく、私の写し止めたいタイミングで撮りたい。
残しておく瞬間は自分で決めたいんです。
少々ピントが合っていなくても、その瞬間が残せることのほうが重要でした。
それに、キヤノン用もニコン用(ZF2)も、フォーカスピーキング機能が使えます。
本体を簡単に設定するだけで、ピントの合っているところ、合焦しているところに色がついて教えてくれるように設定できるんです。
なので、ピント合わせや合っているかどうかの確認も簡単。
MFとは言いつつも、フォーカスリングを回してピントを合わせる動作だけ自分でやれば、あとはカメラにお任せできるんです。
そう。
絞り優先Avモードも、シャッター速度優先Tvモードも使えます。
とはいえ、実際にこのレンズで撮り始めると、Mモードが楽しくてたまらなくなると思いますよ。
このレンズを手に入れてからというもの、AFの迷いに一段とシビアになっている自分がいます。
ジーコジーコ行ったり来たりして最後には諦めたりしようものなら、もう腹が立って腹が立って。
AFできるEF-M22mmですら、わざわざMFにして撮ることもあるほどです。
私もこのレンズを手に入れるまではAFでしか撮ったことはありませんでした。
ピントが合わないとか、迷うときは自分で動いて調整。
22mmのパンケーキを付けっぱにしていることが多いので、これが単焦点で撮るってことよ と自分に言い聞かせたりも。
でも。
決め手になったのは、この記事のこの一言でした。
写真とカメラに関するコラム・チュートリアル・レビューをいま話題のフォトグラファーが掲載するWEBマガジン。レタッチやテクニックに関するセミナーも定期開催。
マニュアルフォーカスなのですが、その理由は撮りたい時に撮れるということにつきます。
「オートフォーカスじゃないし逆じゃないの?」と思う人もいると思いますが、
オートフォーカスは、デフォルトの設定だとピントが合うまでシャッターを押せません。
もちろんカメラ側で変更もできるのですが、その場合マニュアルで合わせないと変なところでとまったままですよね。
ピントリングを回しつつシャッターを押すというのが、いちばん撮りたい「瞬間」を抑えるのに良いと思っているので。
ピントがあっていなくても、その時が来たら写したいですもんね。
そうなんです!
ピントが合ってから撮るんじゃなく、私の写し止めたいタイミングで撮りたい。
残しておく瞬間は自分で決めたいんです。
少々ピントが合っていなくても、その瞬間が残せることのほうが重要でした。
それに、キヤノン用もニコン用(ZF2)も、フォーカスピーキング機能が使えます。
本体を簡単に設定するだけで、ピントの合っているところ、合焦しているところに色がついて教えてくれるように設定できるんです。
なので、ピント合わせや合っているかどうかの確認も簡単。
MFとは言いつつも、フォーカスリングを回してピントを合わせる動作だけ自分でやれば、あとはカメラにお任せできるんです。
そう。
絞り優先Avモードも、シャッター速度優先Tvモードも使えます。
とはいえ、実際にこのレンズで撮り始めると、Mモードが楽しくてたまらなくなると思いますよ。
このレンズを手に入れてからというもの、AFの迷いに一段とシビアになっている自分がいます。
ジーコジーコ行ったり来たりして最後には諦めたりしようものなら、もう腹が立って腹が立って。
AFできるEF-M22mmですら、わざわざMFにして撮ることもあるほどです。
結局、どんな写真が撮れるのか
スポットライトの当たるところも、当たらないところも
影の中の砂粒さえも
光も、影も、日陰の影も、
水面のさざ波や反射、
水しぶきの一滴も、
木の枝や葉の織りなす重なりやその営みも、
生きているもの、そうでないもの、
そこに在る光と、無い光、
空と、海と、その狭間の意志と、
金属のその光沢、質感、
移りゆく時間も、
その佇まいや込められた思いも、
何もかもすべて。
私が残しておきたいと感じたもののすべてを、
過不足なく描き出して描ききってくれる。
このレンズで撮れるのは、そんな写真です。
手元に来て2ヶ月、既に1000枚以上は撮影しました。こんな人に使ってほしい
そんな私が、ぜひおススメしたい!使ってみてほしい!と思うのはこんな人。
・キヤノン、ニコンのフルサイズを使っている人
このレンズをフルサイズで使用した時の周辺光量落ちが、ドラマチックでとても好きなんです。
APS-Cで隅々まで解像した写真もとても好きですが、私の機材では撮れないから。
私の代わりに撮ってそして見せてくださいおねがいします
・Carl zeissのレンズを使ったことのない人
私もそうでした。
そして今、どハマりしています。
おいで、こっちの世界へ…(極彩色のレンズ沼から)
フルサイズなら標準、APS-Cなら中望遠の焦点距距離。
程よさも魅力です。
・残しておきたい記憶のある人
残したいものを、自分の残したいタイミングで切り取って残せます。
日々成長していく子どもの今の姿。
老犬や年老いてゆく両親、祖父母。
お気に入りの場所や、大好きな景色も。
いつかこの目で見ることが叶わなくなっても、このレンズなら、あの日のあの瞬間のまま。
写真の中に時間を止めて残しておけるから。
…欲しくなってきました?
このレンズで、写真が撮りたくなりましたよね。
ここから手に入ります。
使ってみて、もしも、もしも合わないなあと思っても、高く売れるので。
購入代金と売価の差をレンタル代だと思えば、ふつうにレンタルするよりむしろ安い場合もあります。
そもそも、このレンズをレンタルできるところもあんまりないので。
買ってみて、使ってみて、気に入ればそのまま使い続け、合わなければ売却して欲しい人へ。というのがお勧めです。
いっしょに、おひとついかがですか。
0 件のコメント :
コメントを投稿